スマホの時代に避けられないストレートネックの問題！今や子どももタブレットなどを使いこなし、ストレートネックの問題は大人だけにとどまりません！
うちの子の姿勢も、ゲームをする時、本を読むとき・・・首が前に出ている気がして、気にはなっていたのですが・・・。あまりにも歪んだ姿勢でいるときに指摘するくらいのことしかしていませんでした。
先日、私自身が長いパソコン作業で首？肩？のあたりがギシギシして痛くなってしまったので、
「これは、もしやストレートネック！？」
と心配になり。。。これを機に、子どもの姿勢改善の手がかりにもなるかなと、しっかり調べておこうと思いました。
まずは、ストレートネックのチェックです！
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超簡単！親子で治したい！ストレートネック・スマホ首の改善方法！
この記事の目次
まず、ストレートネックって何？という方のためにご説明します！
ストレートネックのことは知ってるよという方はここは流すかとばしてくださいね☆
「ストレートネック」は、本来30度から40度湾曲しているはずの頸椎（けいつい）が、まっすぐになってしまっている状態です。スマホ首ともいわれていますね。
これは病名ではなく、その首の状態を表す言葉です。
まっすぐに歪んでいるというとわかりにくいかもしれませんが、正常な状態は前にしなっているような形なのに対し、その角度があまりなく、真っ直ぐに近い形になってしまっているということですね。
整形外科でレントゲンを撮った時に「首が真っ直ぐですね」と言われましたが、それに対して特別な治療をしたわけではありません。痛みや肩こりがあれば、鎮痛剤や筋肉をほぐす薬などを処方することも可能だそうです。
実は、ストレートネックの原因は、猫背や長時間うつむいたような姿勢でいることでだと思われていますが、必ずしもそればかりではないのです。
なんと、クラシックバレーやダンスなどでもストレートネックになる恐れがあるとか・・・！！
バレリーナやダンサーは、とっても姿勢が良いように見えますが、本来背骨もアーチを描いていなければならないところをまっすぐに伸ばした姿勢をキープするので、自然と頸椎（首の骨）もストレートになってしまうらしいのです。
また、背中や首以外の骨の歪みからもストレートネックはおきます。なんと、骨盤のゆがみまで影響するようです。
産後ママは特に気になるところですね・・・。
さらには、外反母趾や浮き指（足の指を浮かせた状態でいる）なども、ストレートネックに影響するということですから、全身の骨全体の問題なのですね～。やはり、どこかに歪みがあると、それをかばってしまうので、全身のバランスがガタガタに崩れてしまうんですね。
ひどくなると、首が各方向にカーブしてしまうようです・・・首には大事な神経もたくさん通っていますから、そんな圧迫されたら体に良くないに決まってますよね(；ﾟДﾟ)
ストレートネックは、それ自体は病気ではなくても、様々な症状を引き起こしてしまうことがあります。
・肩こり
・頭痛
・首の痛み
・首がまわらない
・めまい
・吐き気
などなど・・・
ひどくなると、自律神経までも乱してうつ病になってしまうこともあります！！コワイ:;(∩´﹏`∩);:
こどもにこのような症状がでても、内科か小児科に連れて行って、その症状に対してお薬をもらうくらいで、まさかストレートネックなんて気づけないですよね・・・。
でも、きっとストレートネックが原因であれば、たびたび同じような症状が出てきてしまうでしょうし、
「この子は頭痛持ちなのかしら？」
とか
「子どもなのに肩がこりやすい体質なのね・・・」
なんて、持病のようにとらえてしまうかもしれません。
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整形外科でしっかり診てもらうのが一番ですが、症状が出ていない状態であれば、簡単なセルフチェックをしてみましょう♪
まずは「気づき」が大切です！
そう、骨盤矯正の体操に行った時に、その講師の方も言ってました。まずはセルフチェックから☆首が逆にカーブしてしまう前に！
□デスクワークが長い
□姿勢が悪い、または猫背
□長時間の立ち姿勢で体が痛くなる
□ノートパソコンやスマホ、タブレットなどを長時間みる
□枕はないほうがよく眠れる
□うつぶせ寝が楽
□首を後ろに動かすと痛い、または動かしにくい
□肩がこる
□頭痛もち
□運動不足（１日30分も歩かない）
□壁にかかと・背中を付けると後頭部がつかない、またはつけにくい
家でできるチェック項目をまとめてみました。
いくつ当てはまりましたか？症状の出方には個人差があるので、いくつの項目に当てはまるかというよりも、こういった傾向がある人は、ストレートネック、もしくはストレートネック予備軍として、普段から姿勢を意識することが必要でしょう。
ストレートネックは、全身のバランスを崩してしまい様々な症状の原因になりうる状態です。薬を飲んだらすぐ治るようなものでもないので、手術になってしまう前に、簡単なストレッチなどで対応しておきたいものです。
ストレッチは、ストレートネックの改善だけでなく、体の血行を良くしたり、体調の変化にも気づきやすくなるので健康に近づけます♪
親子でストレッチって、長続きさせるのが難しそうですが(笑)
このパソコンありきのご時世、正しい姿勢を子どもに意識させることって、栄養や睡眠と同じくらい本当に大事だと思います。
がんばってみます！！
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